イベントと災害と自己満足

台風23号が来た時
思っていたのは、週末の自分達のイベントは
無事晴天で迎えることが出来るという喜び。

地震があった事を知ったのは翌日の昼
地震が起きたその頃、ただただ皆でバカ騒ぎをしていた。

イベントの事で後日友達と話している時、
その人の出身地が台風の被災地であることを聞いた。
地震に関しては気になっていたけど、
台風に関しては全く無関心だった。
調べてみると同じ近畿圏の兵庫、京都ではかなりの被害で
ボランティアの募集も行われている。

被害にあって苦しんでいる人がいる時、
自分達はただ楽しんで騒いでいたのかと思うと、
すごくやりきれない。

言ってしまえば、それも単なる自己満足だけど。
こうしている今だって、どこかで戦争や飢えで死んでいる人もいる。
じゃあ、それに対して自分は何かやっているのか？
と言われると結局何もしていない。
出来る手段を提示されているにもかかわらず。

週末はボランティアバスに乗って、
ボランティアに参加してこようかと思う。
この罪悪感から逃れるためかもしれないし、
手伝う自分に酔いたいだけの自己満足かもしれない。
大変な人々を手伝いたい！なんて
高尚な善意がないのが情けないが（＾＾；

昔2ちゃんねるでやっていた企画で
すごく印象に残ったものがある。
結果がどうなったかは知らないけど、その企画名は

しない善よりする偽善

この言葉をよりどころに、がんばって行動してこよう（＾＾；