嘘と沈黙

俺が聞いたことに嘘をつき、
向うが言い出しやすいように話をふってもそれには答えず。

何事もなかったかのように普通の内容のメールが入ってくる。
単純にむこうの価値観で罪悪感を感じていないだけなのかもしれない。
だから、俺とは考え方の基準が違うと言ったし、俺のことを考えているなんて
形だけだと言ったこともあったが、本人はそんなことはないと言う。
やはりずれてるのだろう。
ある意味それが許されるキャラであり、それくらいボケた内容のメールだが、
さすがに普通に相手する気もない。
なんて返信したものか。

もともとそんな性格ではないが、時間が経てば経つほど、
感情にまかせてしゃべると言うことが出来なくなる。
新しい相手が居ようが居まいが、それこそどっちでもいい。
俺に嘘をついていた、その程度の関係だったと自己完結しかけている。
自己完結したうえで、
「お前なー、ひどいことしてるっておもわへんの？」
と笑って言えそうになる。
自分の痛みに関しては、痛いと思ってもほっとくしかないかと思っている。
ほんとは誰かに手当てして欲しいのにね（笑）
悪い癖で、相手にとっては都合のいい癖だと思う。
怒ってるうちに感情そのままに行動することも必要だとは思っているのだけど。

「もっと素直になったら？腹たってるんやろ？」
俺のことを見透かすあの人はやっぱりいい女だと思うけど、
あなたにとって俺は対象外だしなぁ（＾＾；

とりあえず吹っ切ってすっきり再スタート！
がいいのだけど、次の悪い流れに捕まりかけてる気がするし。
友達とか多くて、すぐ彼女出来そうやん？と言われるけれど、
俺も、俺の状況をよく知る人も、俺の春はまだまだ遠いと思う
淀んだ流れの中にいる。