彼氏という存在

Yの彼氏の事を俺は嫌いではない。
会った事は3〜4回、まともに話たことはあまりないけれど、
好きな人の彼氏という形でなく出会っていたなら、
それなりに仲良くなったのかもしれない。

彼はYに言い寄ってる？男の中で、なぜか俺のことは
信用しているらしい。
好きって言ってるの知っててもかよ！とも思うし、
実際に浮気をしてしまったのは俺なのだけれど。
そういう行為を感じさせない俺の態度は詐欺師の素質充分なんだろうか？
あ、最近は会っても手を出してないのであしからず（＾＾；

そんな立場で偉そうに言う資格もないのだけど、
俺自身、彼に嫉妬することはない。
浮気公認なんて言ってても、彼の方は実際にすることもなく、
彼女がいない場で彼女の悪口が出たこともないらしい。
凄いことだと思うし、その話を聞いてすごく尊敬した。
なんだ、やっぱ好きなんやん？なんで黙ってんの？
俺より絶対相手に対して誠実になれる人やん。
あの彼氏がYをしっかり掴まえておこうと示すのであれば
それなりに納得できる相手なんだ。
昔の恋愛のトラウマなのだろうが、浮気公認なんて
逃げ道作ってるのではなく、きちんと好きなのを示すべきだろ？
そういうもどかしさすら感じる。

もっとも、Yも彼もお互いに甘え、馴れ合いで
ダメにしてる部分だってあるわけだけど。
それに関してYに説教してる自分もどうなんだか。
俺自身なにがしたい、どうしたいんだろう。