最後のイタズラ

「やっぱりこうして会ってる私が悪いんかな？
　でも、Kuro君は私や私の周りにとって
　頼れる存在になっているし、その状況を壊したくはない。
　一番いいのは、Kuro君にはやく彼女が出来ることやねん。」

「だから付き合ったらいいやん。俺らのこと何人かにはばらしてんやろ？
　それとも人間関係壊したくないために俺に付き合ってんの？」

「別れるとなったらいろいろあるやん。
　Kuro君と付き合ったら・・・とか考えてもみたよ？
　でもKuro君と付き合っても絶対別れるよ。
　私、時々怒ったように反論するやん？それって悪い兆候やで。
　きっと今がギリギリ友達としてうまくいくラインやねん。
　今それなりにうまくいってるのを壊してまで、
　不安なとこに移るなんて出来ない。
　そっちでも何かを壊してしまうもん。」


Yに紹介された、ちょっとしたボランティアの関係者に会って
話が弾んでしまったり、Yがすごくバタバタして、
やることがいっぱいあったため、
イルミネーションを見に行くことは出来ず。
まあ、むしろ見にいけなくてよかったのかも。
その分？楽しむことよりも真剣に話をする時間が出来た。
たくさん、いろんなことを話したけれど、結果は同じ。
ただ、今後も2人や周りの交友関係が消えるわけでもなく
俺自身、諦めなきゃと思いつつ諦めれなかった気持ちが
消えてしまうのかどうか、まだわからない状態。
それでも、付き合うことは出来ないと改めて言われた現状。
今すぐ何か変化があるわけでもないけれど、
とりあえず一区切りかな？
世間様はクリスマスだというのに（涙）